NAS×Docker×Zabbixをお手軽にやってみた
「NAS×Docker」でお手軽にやってみたシリーズの第2弾として、今回はNASにメトリクス監視ツールとして「Zabbix」を導入してみました
What’s Zabbix ?
「ZabbixはITインフラストラクチャ・コンポーネントの可用性やパフォーマンスを監視するためのエンタープライス向けソフトウェアです by Zabbixオフィシャル日本語サイト」
設定メモ
NASにログインしてDockerを起動する
レジストリでzabbix-applianceを検索してイメージをダウンロードする
Docker Hub: zabbix/zabbix-appliance
今回はalpine-latest
を選択した
ダウンロードしたイメージを起動する

起動するコンテナの設定を行う
コンテナ名を変更する

詳細設定をする
PHP_TZ
にAsia/Tokyo
を追加しておいた
無事起動した

Zabbixにログインしてみる

Username: | Admin |
Password: | zabbix |
まとめ
- Dockerを利用するとやりたいことが簡単に展開できた
- 別に専用サーバーを用意しなくても、NASは常時電源がOnかつ膨大なストレージを持っているので、それを活用することができれば、とてもお手軽に構築できる
これを機にルータ、無線LANのアクセスポイント、サーバーなどのメトリクス監視に取り組んでみたい
もしかしてメトリクスとして「日々の受注金額」、「日々の売上金額」、「製造ラインの稼働率やライン停止の状態」をZabbixに投げておくだけで、簡易なBIダッシュボードが簡単に構築できるのでは?みたいなことも考えています

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