UbuntuでUSB外付けドライブを使用する
ストレージの容量が足りなくなってきたのでUSB外付けドライブを使用できるようにした
設定メモ
USB外付けドライブを接続する
認識されているか確認する
┌─╼ | up 6 days, 22:40, 1 user | [~]
└────╼ $ lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
loop0 7:0 0 55M 1 loop /snap/core18/1880
loop1 7:1 0 55.5M 1 loop /snap/core18/1988
loop2 7:2 0 31.1M 1 loop /snap/snapd/11036
loop3 7:3 0 32.3M 1 loop /snap/snapd/11107
loop4 7:4 0 69.9M 1 loop /snap/lxd/19188
loop5 7:5 0 71.3M 1 loop /snap/lxd/16099
sda 8:0 0 953.9G 0 disk
nvme0n1 259:0 0 119.2G 0 disk
├─nvme0n1p1 259:1 0 512M 0 part /boot/efi
└─nvme0n1p2 259:2 0 118.8G 0 part /
今回接続した1TBのSSDは/dev/sda
として認識されていた
Linuxパーティションを作成する
┌─╼ | up 6 days, 22:42, 1 user | [~]
└────╼ $ sudo fdisk /dev/sda
[sudo] password for administrator:
Welcome to fdisk (util-linux 2.34).
Changes will remain in memory only, until you decide to write them.
Be careful before using the write command.
Device does not contain a recognized partition table.
Created a new DOS disklabel with disk identifier 0xc3df6d5e.
Command (m for help): n
Partition type
p primary (0 primary, 0 extended, 4 free)
e extended (container for logical partitions)
Select (default p): p
Partition number (1-4, default 1):
First sector (2048-2000409263, default 2048):
Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (2048-2000409263, default 2000409263):
Created a new partition 1 of type 'Linux' and of size 953.9 GiB.
Command (m for help): w
The partition table has been altered.
Calling ioctl() to re-read partition table.
Syncing disks.
ext4形式で初期化する
┌─╼ | up 6 days, 22:43, 1 user | [~]
└────╼ $ sudo mkfs -t ext4 /dev/sda1
mke2fs 1.45.5 (07-Jan-2020)
Creating filesystem with 250050902 4k blocks and 62513152 inodes
Filesystem UUID: 55d9d5c5-addd-4325-a6f6-df54f451c957
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968,
102400000, 214990848
Allocating group tables: done
Writing inode tables: done
Creating journal (262144 blocks): done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done
いつもマウントされるようにする
マウントポイントを作成する
┌─╼ | up 6 days, 22:46, 1 user | [~]
└────╼ $ sudo mkdir /mnt/usb-ssd
/etc/fstabを書き換える
┌─╼ | up 6 days, 22:50, 1 user | [~]
└────╼ $ sudo nano /etc/fstab
# USB SSD
/dev/disk/by-uuid/55d9d5c5-addd-4325-a6f6-df54f451c957 /mnt/usb-ssd ext4 defaults,discard,nofail 0 0
常時使用するドライブならmkfs
コマンドを実行したときのFilesystem UUID
を使ってデバイスを指定しておいた方がベター
マウントオプション
fstabより
- defaults:使われるファイルシステムのデフォルトのマウントオプション
ext4 のデフォルトのオプションは: rw, suid, dev, exec, auto, nouser, async - auto:起動時、または mount -a コマンドが実行されたときに自動でマウントします
- noauto:自動ではマウントしません
- exec:ファイルシステム上のバイナリの実行を許可します
- noexec:ファイルシステム上のバイナリの実行を禁止します
- ro:ファイルシステムを読み込み専用でマウント
- rw:ファイルシステムを読み書き可能でマウント
- user:全てのユーザーにファイルシステムのマウントを許可します
上書きしないかぎり、自動で noexec, nosuid, nodev も有効になります - users:ユーザーグループに入っている全てのユーザーにファイルシステムのマウントを許可します
- nouser:root だけにファイルシステムのマウントを許可します
- owner:デバイスの所有者にマウントを許可します
- sync:I/O は同期的に行なわれます
- async:I/O は非同期で行われます
- dev:ファイルシステム上の特別なデバイスを解釈します
- nodev:ファイルシステム上の特別なデバイスを解釈しません
- suid:suid や sgid ビットの操作を許可します
ほとんどの場合、一時的な権限で特別な作業を行うためにユーザーがバイナリ実行可能ファイルを実行できるようにするため使われます - nosuid:suid や sgid ビットの操作を禁止します
- noatime:ファイルシステムの inode アクセス日時を更新しません
パフォーマンスの向上に役立ちます (#atime オプション を見て下さい) - nodiratime:ファイルシステムのディレクトリの inode アクセス日時を更新しません
パフォーマンスの向上に役立ちます (#atime オプション を見て下さい) - relatime:変更日時にあわせて inode アクセス日時を更新します
以前のアクセス日時が現在の変更日時よりも前のときだけアクセス日時が更新されます (noatime に似ていますが、変更されたあとファイルが読み込まれたか知る必要がある mutt などのアプリケーションを破壊しません)
パフォーマンスの向上に役立ちます (#atime オプションを見て下さい) - discard:ブロックがフリーになったときにブロックデバイスに TRIM コマンドを実行します
ファイルシステムが SSD 上にあるときは使うことが推奨されています - flush:データを頻繁にフラッシュする vfat のオプション 全てのデータが書き込まれるまではコピーダイアログやプログレスバーは止まったままになります
- nofail:存在するときはデバイスをマウントし、存在しないときは無視します 起動時にリムーバブルメディアのエラーが報告されるのを防止します
┌─╼ | up 6 days, 22:55, 1 user | [~]
└────╼ $ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
udev 8092916 0 8092916 0% /dev
tmpfs 1627372 1572 1625800 1% /run
/dev/nvme0n1p2 122029712 41305948 74481972 36% /
tmpfs 8136856 352992 7783864 5% /dev/shm
tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock
tmpfs 8136856 0 8136856 0% /sys/fs/cgroup
/dev/nvme0n1p1 523248 7988 515260 2% /boot/efi
/dev/loop0 56320 56320 0 100% /snap/core18/1880
/dev/loop1 56832 56832 0 100% /snap/core18/1988
/dev/loop2 31872 31872 0 100% /snap/snapd/11036
/dev/loop3 33152 33152 0 100% /snap/snapd/11107
/dev/loop4 71680 71680 0 100% /snap/lxd/19188
/dev/loop5 73088 73088 0 100% /snap/lxd/16099
tmpfs 1627368 16 1627352 1% /run/user/1000
/dev/sda1 983456500 179340280 754089656 20% /mnt/usb-ssd
竹内電設は、大阪府下を中心に中小規模の組織がITシステムを効果的に活用するための、お手伝いをさせていただいております
© 2023 竹内電設; all rights reserved.