WindowsServer2016にFileMakerServer12をインストールしてみた

WindowsServer2016にFileMakerServer12をインストールしてみた

FileMakerServer12にはJavaRuntimeEnvironment6が必要だった

FileMakerServer12のインストールは完了するが、展開アシスタントの「Javaをインストールするにはここをクリックしてください」画面から先に進めない
インストールメディアからFileMakerServer12をインストールする際に、JavaRuntimeEnvironment6がインストールされていない環境にインストーラーによってインストールされるはず
「コントロールパネル」の「プログラムと機能」の「プログラムのアンインストールまたは変更」で確認してもJava6(JavaRuntimeEnvironment6)がインストールされている
いろいろ調べてみるとWindowsServer2016でJavaRuntimeEnvironment6は動作しませんのような情報が見つかった

FileMakerServer12のJavaRuntimeEnvironment6への依存性を排除したバージョンを入手する

ソフトウェア アップデート: FileMaker Server 12.0v4 および FileMaker Server 12.0v4 Advanced
このバージョンでJavaRuntimeEnvironment6の呪縛から逃れることができた
実はこのバージョン、アップデータではなく、インストーラーが配布されているバージョンで、いきなりここからスタートできることに気がついた
サーバー環境の安定稼働のためには、できるだけクリーンでピュアな環境を保ちたいので、できるだけ手数を減らしたい(アップデートできるとはいえ、動かないバージョンをインストールするというのはとても気持ちが悪い)

FileMakerServer12.0v4をインストールする

InternetExplorer11では展開アシスタントが実行できない

展開アシスタントの「Javaをインストールするにはここをクリックしてください」画面から先に進めない
「互換表示設定」で追加するWebサイトでlocalhostを追加することで先に進めるようになった

Javaのアップデートはしない

「Java Update Needed:Your Java version is insecure.」と表示されるが、「Later」を選択してやり過ごす
※FileMakerServer12は現時点での最新版であるJavaRuntimeEnvironment8には対応していない
→FileMakerServer13からはJavaRuntimeEnvironment自体不要になった

アプリケーションのデジタル署名の有効期限が切れている

もはやこれはもう打つ手がない
以前にはある日付以降にインストールすると不正な証明書を生成してしまうバージョンもありましたし、結構鬼門なんでしょうかね?

やっと展開アシスタントが動いた

FileMakerServer12を最新版(最終版)にする

ソフトウェア アップデート: FileMaker Server 12.0v5 および FileMaker Server 12.0v5 Advanced

JavaRuntimeEnvironment7を最新版(最終版)にする